突然振り返る、自分の経歴のようなもの

突然振り返る、自分の経歴のようなもの

どうも、長良英明です。
これが僕自身のペンネーム兼ハンドルネームで、いつもの冗談の書き出しではありません。そうやって書き出すこともありかなと一瞬だけ思いましたが、あえてそれをやってないということです。
それで伝わることとは、何なんでしょうね。

僕は二十歳のときに統合失調症になりました。
東京の大学に通うために一人暮らしをしていたときでした。

なぜ、ということ、発病した理由は明らかになっていませんし、そもそも病気がそういう定義ですからどうしようもありません。

名古屋で大学の経済学部を通い直すことにしました。フットサルは続けていました。
勉強することを諦めた年下の同学年の人たちを他所に、一生懸命勉強しました。
成績優秀で学部長表彰をいただき、卒業式で卒業証書を受け取る役割を行いました。

就職はできませんでした。僕は人の助言を聞き過ぎたんです。
バイト感覚でやっていた就労支援A型施設で働きながら就活を継続します。
ある先輩が一般就労に成功し、職員さんの猛プッシュによりそれに続くことができました。
障害者枠での一般事務としての一般就労が始まります。

いつまでも見習いのような立場での閉塞感です。
MTGはこの時代に復帰しました。

いつの間にか5年経っていました。
僕は技術的な仕事をする、と、そこを飛び出しました。

失業手当をもらいながら新聞配達を行って、ドラムを趣味で始めました。
そして新聞配達を継続しながらIT系の就労支援A型に辿り着きます。

こうやって振り返ると、頑張っていないことはなくて、まあ、誰だって頑張って生きていると思うんですが、その結果が現状なんですよね。
僕の人生が割に合わない、とは思わないかもしれません。
頑張ったら、ほぼそのままのリターンが返ってきている、そう自然と思えますね。
よくよく考えると、頑張っている分、少しずつよくなっていると感じられます。

僕は僕のやり方で、上を向いて行きたいところへ行きます。
レールなんてとっくに外れています。
本当に僕がやりたいことは、絶対に誰にも邪魔させません。