障害者枠の人間が、転職してから学んだこと。

障害者枠の人間が、転職してから学んだこと。

■背景

最近になってブログに書けることが減っています。正確に書くと、ブログに書こうと思えることが減っているんですね。
そう実際に、多分遊んでいる時間が減っているからなんでしょう。
メインコンテンツのようなMTGに関することも、趣味の領域から出ませんからね。

しがないWeb屋の僕ですが、基本情報技術者試験の勉強をしています。頑張っています。
統合失調症を患ったことがあり、32歳で、IT企業の正社員(ブラック以外で)を本気で狙っているような人間はきっとそういないと思いますから、あとなんかTwitterのプロフとかもわちゃわちゃしており、こんなにユニークで馬鹿で面白い人間はそうそういませんよ!
まあ実際に正社員になってうまくいってもブラックなとこかもしれませんね。

Webサイト構築の仕事ならすぐできると考えましたが、世の中はそう甘くありませんね。
デザインの方の適性があるとはそう考えていませんでしたが、コーディングの方もレスポンシブはなかなか骨が折れます。
いやー、まだまだですね。

これから流行に乗れたらブロックチェーンの勉強を、他には地道にJAVAやPHP、JavaScriptを勉強しようと思っています。
Node.jsも楽しそうですね!(JavaScriptの発展型です)

と、ここまで書いて思いましたが、やろうやろうと言ってやれてないんですよね。まったくではないですが。
それはつまり、若い人についていけなくなる、という職業としてのITに対する適性がないのではないか、と考えてしまいます。
技術の進歩のスピードについていかないといけないんですよ、この世界は。
学習を繰り返すことに適性はあると思いますが、そのスピード感についていけるのか。

■嫌いなことをやっていないか

嫌いなことを繰り返すことは、しんどいです。当たり前ですが。
しかし、自分が本当に嫌いなことを理解しているか、というと怪しい人だっていらっしゃると思います。僕もです。
若かりし頃には「人と関わることが嫌」というタイプでしたが、今は人懐っこい犬のような面もあると思います。
成長した、というとそれで終わりですが。
好みも変化するし、能力だってそうです。つまり、嫌いなことを繰り返すことになっていないか、と自問自答しないといけません。プログラマーがいいと以前は思っていましたが、なんかフツーにSEも向いているような気がするんですよね。

■自主的な勉強が大事

僕は他人に責任転嫁しようというつもりもありませんが、他者のアドバイスを聞きすぎるとこがあります。だからここまでうまくやってこれた、とも言えますが、本当に大切な意思決定は自分で行わないといけないと思います。
振り返ると、5年務めた前職をやめた理由が、技術的な仕事をしてお金をたくさん稼ぎたい、だったんですが、全然勉強させてもらえないと嘆いていました。障害者枠の一般事務でした。しかし、どうやらこれは「どこへ行っても一緒」のようで、それならどこへ行っても一緒ですから、とにかく自主的に勉強を継続することがとても大切なことだ、と悟りました。
技術職に限ったお話ではないかもしれませんね。

■まとめ

この記事を書いている時点で、少しブレている正社員になろう、という感覚ですが、継続してがんばってまいります。
よく引き合いに出されるエピソードでしょうが、カーネル・サンダースがケンタッキーを創業したのは高齢になってからです。
人生に遅いということは、本質的にありません。
たくさんの例があるなら、例外になればいいのです。なんでも、そのようにできるかもしれません。