丁寧な毎日を


特に30代に入ってから、時間と一日を消費するような感覚があります。
どういうことかというと、丁寧に生きてないんですよね、自分の微細な感覚をがっつり無視してしまっていて、代り映えのない毎日でももっと楽しく感じていいと思うんですよね。
それだけの余裕がなかった、ということ、生き抜くのに必死だった、とも書くことができるんですが。


前回のアフタードラムは日曜夜だった気がするので、月曜から仕事の人が多いこのタイミングならまあ、スタジオに入ることができるかもしれません。
ただ22日夜には飲み会があるので、休んでおくことも一つの選択だと思っています。

昨晩、自宅でレコーディング(iPhoneとその純正イヤホンで、なので大した規模ではないです)してみたんですが、打ち込み曲とラップですね。いつのタイミングで公開するか、いや、公開するのか?くらいの感じです。
ドラムの先生には週一で曲を作ってみましょう、と言っていただいたんですが、多分やろうと思えばできるんですが、自分の曲にそこまで価値あるのかなぁ、と思わないこともないです。

昨日の本業は結果が出たので、まあやればできる、と認識も戻りました。
実力としてはまだまだだと思いますが、全力でぶつかっていくイメージが大事そうです。
いやいや、それ普通でしょ、ってそうですよね。
今日もはりきって参りましょう。

それじゃ、はりきって切手はり、はりーあっぷは力んで、とかなんとか、終わります。

人生ログのためにブログ再活用+近況

 

どうも、わりと快調な僕です。
X(旧:Twitter)にちょこちょこ、色々と書き込んでいますが、ログが見にくくなるので、改めてブログを活用しようと考えました。
こんなこと書くまでもないですが、日本は人手不足が原因で凋落しようとしています。
かなりの円安、くらいまでは理解できますが、それで経済状況が好転しないのでヤバイと思います。
だから海外と仕事ができるように、英語を真面目に勉強し直そうと改めて思いました。
「No English, No job」とか、急になることはないでしょうが、そんな時代が来ないことを願っています。

Flesh and Blood、MtGのアンコモン限定構築、パイオニアEDHなど、TCGでやりたいことは増えています。どれもまず思案や考案してからではないと動けないので(それ以前にルールの理解ですかね)、PCの前でネット見ながらあーでもないこーでもないという幸せな時間を多めに作らないといけません。

最近は休みの前日にアフタードラムをやろうとしていますが、昨日は予約取らずにスタジオ入ったら空いてませんでした。
スタジオが繁盛していて何よりですね!

本業の成績は、まあこんなもんかな、という感じです。
愚直にトライアル&エラーやって積み重ねるしかないですね、スタックです。
伸びしろはあると思うので、継続ですね。

ダイエットはやっと結果が出てきました。

こんなところで、えっと、越冬してダイエット、くらいで終わります。

自分に厳しく

これは要約になります。

「自分に厳しくしないと成長は止まる。だからここまでできても、これができなかったと考えること」

僕が異動する前、お世話になった先輩からいただいた言葉です。
どちらかというと放任されている形でしたが、本質をつくような言葉を話され、的確に自分にあったことを教えていただくことが多かった方でした。

現在、その言葉を胸に新しい仕事をやっています。
そうなんですよね、このブログを読んでいる方でご存知ない人も少ないと思いますが、そういう状況です。

三十路からすべてを賭けてきたキャリアが、少しずつ改善され理想に近づいております。
ちょっとずつ、なんですよね。ちょっとずつ、なんですけれど。

でも、僕はやりたい仕事をやっています。間違いないです。そのちょっとでやりたかった仕事になりました。
だから疲れることはあっても、精神的なダメージはありません。前の仕事もそこまでのダメージはありませんでしたけれどね。

まだよくなります。伸びしろはあります。
今こそやるときやるべきときで、自分に厳しく、もっと高みへと上昇していくつもりです。

ドラム・ラップも、MtG・FaBも楽しみながらですね。

ではでは、ビシエドみたいに自分にビシビシ厳しく、って感じで終わります。

夢の遍歴

僕はわりと夢のない子どもでした。
大人にならなくていいなら、子どものままでいたいと思っているタイプでした。

中学生まではなりたいものがなかったですね。強いて言えば部活のバスケが好きだったんですが、身長が明らかに伸びなかったのでやめました。まあでも逆にそれくらいの熱量だったんだと思います。

高校生くらいのときはラッパーになりたかったですね。ただどうすればなれるものなのかさっぱりわからなかったこと、今でも懸念していますが悪い人たちとの繋がりができそうで怖くてやめたということもあります。

大学生くらいのときは小説家になりたかったですね。

社会人になってからは正社員になりたかったです。三十路になってプログラマなどのIT系を目指しました。

こうやって見ると、どれも仕事にならず、挫折ばかりです。

まあでも、そのとき拘った何か、が効いているように思えます。文章力がまあまあなのも一度、小説家を志したからと考えています。

もっと幼少の頃から何かを目指していたら何か変わったんでしょうか。
はは、こんなこと考えてもしょうがないんですよね。
それならIT系を志した三十路のあのときように、また強い気持ちで行動に出ないといけません。

今が未来の自分に対して一番若いですから、何をやるにしても遅いということはないと考えています。

麦わら帽子、いや最高の称号(アイシールド21、21周年読切感想)

※最大限にネタバレを含みますのでご注意ください!

アイシールド21は漫画派だったので主題歌もあまり聴き込んでいません。でもHIPHOPが好きな僕に刺さったBACK-ONさんの『BLAZE LINE』を聴きながら、タイピングしてテキストを執筆しております。ちなみに『flower』なんかもよかったですね。

それはまるで麦わら帽子のよう。
誰とも約束していない、それでも、僕の大事な「何か」を守ってくれたもの。
他作品を使うのはあれかもですが、(しかしこの作品も偉大!)『ONE PIECE』のシャンクスがくれた麦わら帽子のように思い起こせるもの、なんです。いや、稲垣先生たちがシャンクス役だったのかもしれません。

セナは読切ではなく作品内で「戦う権利がある、それを使っても使わなくてもいい」というニュアンスの言葉をヒル魔からかけられます。ストーリーの構成上、ヒル魔はセナを導く先輩でした。神には祈らない悪魔のような男、ただし、アメフトにだけは紳士――そんな彼を、成長したセナは読切で全力で倒しにいきます。

アメフト、そしてプレイヤーのセナは、戦う権利を行使します。
そして痺れる「最適解」、もう全人類はAIに適わない世界になっているんでしょう、チンパンジーじゃなかった(でも強ち間違いじゃないのかも)一般人の僕も、そう実感はないです。でも、そうです、昨日、英語のスピーチで話題になった大谷選手たちはきっと、他には藤井名人や、研究者さんたちは、そういうものと戦っている!そこまでいけなくても、もう若くない僕も、そんな風に生きることができたら――そう思わせてくれる描写でした。

とてつもないほど恐縮ですが、稲垣先生は、ヒル魔を主人公向けにしたコンセプトの千空を描いたことでセナが彼を超えるという描写が素晴らしいことに気づいたのではないだろうか、と考えます(完全に想像です)。

僕の「何か」を守ってくれたもの、その作品の一つがこのアイシールド21でした。
二十歳のとき、統合失調症を患った僕――未だに原因不明、まあ、家から出られないくらいにはなりました。
そのとき、親に無理を言って全巻揃えた漫画、それがアイシールド21です。
よくわからないけれどボロボロに傷ついて、心が動けなくなって動かなくなったような感覚でした。
でも、アイシールド21を読んでいると、泣けてくるんです。
どこかへ置いてきたような「悔しさ」、が、僕を心の底から感動させて、動かしてくれる。

トリリオンゲームで、ドラマの方なのでオリジナルのシナリオだとあれですが、「心が震えるような感動」が人を動かす、というテーマがありました。

病気と闘うことができるくらいの、心の底からの感動をいただいた作品です。
間違いありません。

そろそろこの受け取った麦わら帽子を、僕も若くないので、次の世代に何かで伝えられたらいいな、と思うんですが。
なかなか難しいですよね、はは。
いやーこういうのがよくないんですよ、「俺は最高の天才だ」くらい書かないといけません。
これがきっと、稲垣先生、村田先生からいただいた、僕の『心のアイシールド21』で、『最高の称号』、なのか、もしれない、なー、って、セナみたいに自信なくなって終わりましょう。

ドンが単刀直入じゃないとこ笑いました!