この情熱が、喉元を過ぎるか

この情熱が、喉元を過ぎるか

人間って忘れます。
わりとよくなかったことを覚えている傾向があると思われますが、個人差はあるでしょうね。
いいことも悪いことも忘れて参ります。
すべて覚えている方が脳なんかの負担になるんでしょう。

だから感情的なフラットが実現します。
ポジティブ過ぎても、ネガティブ過ぎても問題は起きるでしょう。
フラットでないといけない、ってこともないでしょうが、その方が感覚的に楽だと考えます。外界的な物事を達成しないといけないとき、内的要因(心理的な)に足を引っ張られていたらそれは難しくなるでしょう。こう難しい言い回しをしなくてもいいと思いますが。

一流の投資家の格言などでは、まあAIに勝てないのでは?という疑問はありますが、値動きに一喜一憂していたら結果は出ないというお話があります。
忘れることによる問題もあるでしょうが、こういうこともいいように捉えらえるといいのかな、なんて思っています。
少し話は逸れますが、最近になって「こうなって欲しい」という願望を口にしようと考えています。どこかで読んだ文章で「梅干しを想像すると唾液が出る」というお話があって、人間に言葉で想像してもらうことは大きな力になるんだろう、と考え直しました。
自分にも、他者にも、そういうスタンスでいこう、と思っています。言霊のようなものを僕はちょっと軽視していたかもしれません。

一見、一聴、ネガティブに捉えらえる、直感的に悪いと考えてしまうことも、いいようにも悪いようにも自分で解釈を変えられるくらいじゃないと、社会人として大成するのは難しいのかもしれない、なんてふわっと結論が出ました。
また秋はやって来て、涼しくなるでしょう。