夢の遍歴

僕はわりと夢のない子どもでした。
大人にならなくていいなら、子どものままでいたいと思っているタイプでした。

中学生まではなりたいものがなかったですね。強いて言えば部活のバスケが好きだったんですが、身長が明らかに伸びなかったのでやめました。まあでも逆にそれくらいの熱量だったんだと思います。

高校生くらいのときはラッパーになりたかったですね。ただどうすればなれるものなのかさっぱりわからなかったこと、今でも懸念していますが悪い人たちとの繋がりができそうで怖くてやめたということもあります。

大学生くらいのときは小説家になりたかったですね。

社会人になってからは正社員になりたかったです。三十路になってプログラマなどのIT系を目指しました。

こうやって見ると、どれも仕事にならず、挫折ばかりです。

まあでも、そのとき拘った何か、が効いているように思えます。文章力がまあまあなのも一度、小説家を志したからと考えています。

もっと幼少の頃から何かを目指していたら何か変わったんでしょうか。
はは、こんなこと考えてもしょうがないんですよね。
それならIT系を志した三十路のあのときように、また強い気持ちで行動に出ないといけません。

今が未来の自分に対して一番若いですから、何をやるにしても遅いということはないと考えています。

麦わら帽子、いや最高の称号(アイシールド21、21周年読切感想)

※最大限にネタバレを含みますのでご注意ください!

アイシールド21は漫画派だったので主題歌もあまり聴き込んでいません。でもHIPHOPが好きな僕に刺さったBACK-ONさんの『BLAZE LINE』を聴きながら、タイピングしてテキストを執筆しております。ちなみに『flower』なんかもよかったですね。

それはまるで麦わら帽子のよう。
誰とも約束していない、それでも、僕の大事な「何か」を守ってくれたもの。
他作品を使うのはあれかもですが、(しかしこの作品も偉大!)『ONE PIECE』のシャンクスがくれた麦わら帽子のように思い起こせるもの、なんです。いや、稲垣先生たちがシャンクス役だったのかもしれません。

セナは読切ではなく作品内で「戦う権利がある、それを使っても使わなくてもいい」というニュアンスの言葉をヒル魔からかけられます。ストーリーの構成上、ヒル魔はセナを導く先輩でした。神には祈らない悪魔のような男、ただし、アメフトにだけは紳士――そんな彼を、成長したセナは読切で全力で倒しにいきます。

アメフト、そしてプレイヤーのセナは、戦う権利を行使します。
そして痺れる「最適解」、もう全人類はAIに適わない世界になっているんでしょう、チンパンジーじゃなかった(でも強ち間違いじゃないのかも)一般人の僕も、そう実感はないです。でも、そうです、昨日、英語のスピーチで話題になった大谷選手たちはきっと、他には藤井名人や、研究者さんたちは、そういうものと戦っている!そこまでいけなくても、もう若くない僕も、そんな風に生きることができたら――そう思わせてくれる描写でした。

とてつもないほど恐縮ですが、稲垣先生は、ヒル魔を主人公向けにしたコンセプトの千空を描いたことでセナが彼を超えるという描写が素晴らしいことに気づいたのではないだろうか、と考えます(完全に想像です)。

僕の「何か」を守ってくれたもの、その作品の一つがこのアイシールド21でした。
二十歳のとき、統合失調症を患った僕――未だに原因不明、まあ、家から出られないくらいにはなりました。
そのとき、親に無理を言って全巻揃えた漫画、それがアイシールド21です。
よくわからないけれどボロボロに傷ついて、心が動けなくなって動かなくなったような感覚でした。
でも、アイシールド21を読んでいると、泣けてくるんです。
どこかへ置いてきたような「悔しさ」、が、僕を心の底から感動させて、動かしてくれる。

トリリオンゲームで、ドラマの方なのでオリジナルのシナリオだとあれですが、「心が震えるような感動」が人を動かす、というテーマがありました。

病気と闘うことができるくらいの、心の底からの感動をいただいた作品です。
間違いありません。

そろそろこの受け取った麦わら帽子を、僕も若くないので、次の世代に何かで伝えられたらいいな、と思うんですが。
なかなか難しいですよね、はは。
いやーこういうのがよくないんですよ、「俺は最高の天才だ」くらい書かないといけません。
これがきっと、稲垣先生、村田先生からいただいた、僕の『心のアイシールド21』で、『最高の称号』、なのか、もしれない、なー、って、セナみたいに自信なくなって終わりましょう。

ドンが単刀直入じゃないとこ笑いました!

大晦日、2023年を振り返って

どうも、と挨拶した後に自分以外の名前の嘘をついて冒頭を始める形をとることが多いですが、今回はその方式をやめて、さあテキストかっ飛ばします。

2023年は、X(旧:Twitter)に書いたんですが、星座×血液型の組み合わせで僕の運勢1位とテレビでやっていたので、すごくいいことがあるかもしれない!と期待していましたが、特に特筆するようないいことはなかったように思います。
でも、逆に特筆するような悪いこともなかったので、そういうことなのかもしれません。

まあバンドが空中分解している状態ですが、それはそれかな、とも思います。

本業の要領はかなりわかってきました。
ラップドラム道は、ドラムのスキルちょっと上がりました。
MtGはのんびりやれています(美嶋屋閉店は寂しいですが)。

わりと節操ない僕ですが、まーなんかこの形がいいんだろう、と思えるので、色々と並行してやって参ろうと考えています。
「一年の計は元旦にあり」ということで、いくつか目標は思い浮かぶんですが、それはまた明日ですね。

そして押韻しているのかダジャレなのか微妙な空気にして終わるのが毎回ですが、それも今回は見送って、終わってしまいましょう。

メリークリスマス!何が残るか

どうも、山本由伸です。ドジャースとの契約が決まりました。
大谷選手に「君をとるために年俸を抑えた」と言われるより、「一緒のチームで野球やろうぜ」って言われた方が断れないことないですか、どうでしょうね。

さて、閲覧数がほとんどなさそうなのでこのブログを運営している現状があまり意味ありませんが、その現状をなるべく打開する方向で行動しようと考えています。
まあ、別に見られなかったということで、特に何もないので、更新頻度をちょっと上げて参りましょう。

今年も残るところ、わずかになって参りました。
挨拶的な定型文ですが、そういうものもちゃんと抑えた方がいいですね。いい大人なので知らないということは恥ずかしいということに直結してきます。
もともと、堅苦しいことや形式的なことに懐疑的なスタンスなんですが、形にすることが大事、ということも多々あるように感じます。

この世界に何を残すことができるのか、楽しみでもありますね。

のこぎりを使って居残りをの子を残さないように、とかなんとか、終わります。

「Threads」様子見、YoutubeのニュースLive動画がいい感じ。

おはようございますっ!
マーク・ザッカーバークです。「Threads」作りました。
メタは多分メタバースがそううまくいっておらず、Twitterの影響力やいいところをもらおうというチャンスに見事に反応したんだろう、という印象です。
僕はThreads自体にはわりと肯定的ですが、様子見ですぐ登録はしておりません。
まあTwitterはもうあまり見ないと思います。アカウント消すこともないですが。

本業でわりと疲れています。
仕事はどうやってうまく手を抜くのか、という視点も大事です。
真面目にやり過ぎてもよくないので、うまくやらないといけないと考えています。

上記は「Drum」ロゴの落書きです。ご自由に使ってください。
こういうロゴなら描けるのでご依頼くださっても大丈夫です。

九州地方が酷そうですが。
時代の変化の一つに、大雨の災害規模が大きくなっています。これからは大雨にも命の危険を認識して行動することが求められていると考えます。
ボートを用意しておくとか、色々ありますが、判断力がない人や公の機関が何もできないこともあるので自律して行動していくことが大切です。

YoutubeでニュースLiveのような動画を見る習慣をつけようとしております。
ただ同じニュースを連続して流していることもありますが、これはこれでいいですね。
もっと早くやっていてもよかったかな、なんて思います。

ユースのニュースをリユースする理由っす、とかなんとかで終わります。